やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

商い益々繁盛

商い益々繁盛

商い益々繁盛

 昨日書いた『春夏冬二升五合』。別に勿体ぶって答えを書かなかった訳ではないのですが、私がこの文言に初めて触れたのは、今から半世紀も前の東京下町の商家でした。熟語として日本人には、馴染み過ぎるほど馴染んでいる春夏秋冬ですが、一文字抜けているのです。買い物に行くと、いつも応対してくれたお姉さんに、壁に貼ってある色紙の疑問をぶつけました。全体を見ても意味が通じないこの言葉、お姉さんは優しく教えてくれたのです。春・夏・冬、秋がないでしょう。だから商い(秋無い)。二升は一升マスが二つだから、益々(升々)、五合は一升の半分だから、繁盛(半升)と言う意味なのよ。

 若い方で初めてこの熟語を目にされた方もおありでしょうが、ある程度の年代以上の方にはお馴染?だと思います。誰が最初に使い始めたものなのかは知りませんが、版権(大げさな)は既にないと考えますので、自由に使われてみては如何でしょう。『商い益々繁盛。』私もこのページのどこかに張り付けるつもりですが、大脳旧皮質の活動が真っ盛りの今日この頃、思いだしたまま書き込みました。

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