コーヒー農家の貧しさ
2013.03.14
カテゴリ:珈琲
コーヒー農家の貧しさ
コーヒー豆は赤道をはさんだ南北回帰線の間(北緯、南緯25度)の約70カ国で生産され、コーヒー農業に従事する労働者は、2500万人以上いるといわれる一大産業です。 世界のコーヒー市場において、コーヒーの年間売上高は800億ドルを超えて、世界市場では石油に次ぐ巨大な国際的貿易商品なのです。 全世界での一日当たりの消費量は約20億杯ともいわれ、日本は、アメリカ、ドイツに次いで世界第3位の輸入国なのです。エチオピアでは5人に1人がコーヒーで生計を立て、国の輸出額の67パーセントを占めています。エチオピアは文字通りコーヒーの原産国として、世界でも高品質のコーヒーを産出することで知られているのですが。