日本最初の喫茶店
2013.05.08
カテゴリ:珈琲
日本最初の喫茶店
私が最初にレギュラーコーヒーに接した頃の喫茶店の数は知る由もないが、自ら焙煎したコーヒーを飲むようになった頃がピークだったと思う。今のような形態の喫茶店は、1888年に秋葉原駅からが近い、上野に開店した可否茶館だと言われている。
戦時中を除き伸び続けてきた店の数も、近年の喫茶店業界全体を見ると衰退の一途のようだ。1981年には約154,000店を数えた喫茶店は2006年には81,000店余りと約半減しているが、コーヒーを飲む人が減った訳ではなく、飲み方の多様化と、簡単に美味しく入れられる器具が発達したせいでもあると私は考えている。