やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

危険がいっぱい ☆☆☆

危険がいっぱい ☆☆☆

アラン・ドロン

 ドンファンを気取ってギャングの妻に手を出したマルク(アラン・ドロン)は、フランスに逃げ帰ったものの、ボスの命を受け追って来た手下達に捕まってしまう。殺されかけるが運良く逃げ出し、教会で熱心に施しをする、大富豪のバーバラ夫人(ローラ・オルブライト)の運転手として拾われ、その屋敷内でバーバラの従姉妹、メリンダ(ジェーン・フォンダ)と3人の暮らしが始まる。広大な屋敷内は他に使用人はいない筈なのに、なぜか人の気配がするのだ。マルクを憎からず思い始めたメリンダを、子供のように扱うマルクの気持ちはバーバラに向いていたが。

 バーバラの様子を不審に思ったマルクは、屋敷内の秘密の部屋に恋人、ヴァンサンを匿っていることを知る。アメリカ人の夫を殺させ、その逃亡のためマルクのパスポートを狙っていたのだ。自分のパスポートで南米に逃げる計画を知ったマルクは、逆にバーバラを誘惑して、身代わりで南米に逃げる計画をたてるが、それを知ったメリンダは引き留めるために、偽の電報をバーバラに打ったのだ。その内容を知ったマルクは激怒し、バーバラに詰め寄るが、バーバラは何者かの陰謀だと言うのだが。

 逃げるために運転手の恰好をしていたヴァンサンは、マルクを追って来たギャング達に間違って撃ち殺されてしまう。バーバラとヴァンサンの死体を始末し、そのまま逃げようとするマルクを引き止めたいメリンダは、警官にわざと死体を発見させる。マルクはとっさに逃げるが、そのために殺人犯と見なされ指名手配される事になる。そしてメリンダはかつてヴァンサンが隠れ住んでいた秘密の部屋にマルクを匿うのだった。音楽 ラロ・シフリン危険がいっぱいのテーマ『The Cat

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