やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

色覚異常検査再開?

色覚異常検査再開?

 同世代の子供たちが大勢いた時代を経て来た我々世代は、学校の検診や予防注射、果てはDDTなるものを頭からつま先まで振り掛けられた世代でもある。予防注射に至っては、今の様に個々に注射針を変える事は無く、針の使い回しが当然の様に行われていた世代なのだ。注射針からの相互感染は考えもしなかったのだろうか、一列に並ばされて、医者も注射器の目盛りを見ながら、機械的な作業をしていた様に思う。針の使い回しで起きた肝機能障害は、我々の世代がやたらと多く、時折マスコミにも取り上げられる事となる。

色覚異常検査

 十羽一絡げの我々の世代は知られたくない情報にも、今で言うところのプライバシーへの配慮が無く、小学校低学年に行われた色盲検査もオープンだった。今はそれらの人に対する配慮で、色覚異常と言うらしいのだが、10年ほど前に社会的差別になると言う理由で廃止されたと言う。固有名詞を変える事が配慮だと言わんばかりだが、それを止めたばかりに知らずに進学、就職活動期に異常を知り、進路変更を余儀なくされていると言う。事前にその事を知っていれば、早くに自分にあった方向が決められた筈なのに、間違った配慮をされたばかりに、土壇場になって右往左往する事になる。

 色を正確に認識しなければならない仕事(医療関係・自衛官・電車運転士・印刷等)もあるので、他人には知られない様に個室でする等、検査する側の配慮が大事になってくる。

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