やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

マーサの幸せレシピ ☆☆☆☆

マーサの幸せレシピ ☆☆☆☆

マーサの幸せレシピ・オリジナル版

 この映画はドイツ作品ですが、迂闊にも私はオリジナルがある事を知らず、ハリウッド版『幸せのレシピ』を最初に観て、なかなかいけてる作品だと思ったのです。私があまり得意としない恋愛ものですが、そこにたどり着くまでがスムーズで、意外とすんなりと違和感なく受け入れてしまいました。当然最初に観たハリウッド版と比較してしまうのですが、国民気質の違いなのか、オリジナルは多少暗いイメージ、ハリウッド版はそれらが薄れた感じだと思います。最近のハリウッド映画は、強く国外にヒントを求めるきらいがありまして、CGを駆使した日本のロボットの合体ものや、ホラー等も焼き直されています。

マーサの幸せレシピ・オリジナル版

 ドイツハンブルグで雇われシェフとして厨房を切り盛りするマーサ。料理の腕は確かなのですか、客に対しても自分の考えは曲げず一徹を通しています。その為調理法をめぐり客とのトラブルも多く、店のオーナーにはハンブルグで2番目のシェフと揶揄されています。出産のため店を離れる事になった助手の替わりに、イタリア人料理人として来たマリオ。マーサは料理の腕は認めても、調理方針をめぐって大いに対立するのです。

 そんな時、姉夫婦が交通事故を起こし、遺児になった娘リナを引き取る事になるのです。 姉の結婚以来行き着が無く初対面の2人は、ぎこちなく遠慮がちに暮らし始めるのですが、リナは食事を受けつけず、通い始めた学校からも倒れたと言う連絡がある始末。リナから目が離せないマーサは、店の調理場へリナを連れて行き、リナが食事を取らないと嘆くのです。料理をしながらリナを見ていたマリオは、母親直伝の自慢のパスタを作り、リナの目の前で美味しそうに食べて見せるのです。 素知らぬふりで預けたパスタの皿を躊躇したリナ。美味しそうに食べたマリオを思い夢中で食べ始めるのです。 それを見たマーサは、マリオに感謝の目配せ、改めて料理人としても、異性としても意識するのです。

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