人間ドックに通った頃
2014.01.28
カテゴリ:その他
人間ドックに通った頃
その昔、東京まで毎年必ず行っていた半日ドックは、胸部レントゲンから始まって、バリューム、潜血、尿、血液検査等々、行く度に検査数値が上がっていました。ある年の事、ひと通りの検査が終わって問診の時、私の検査票を見ながら若い先生が、(動物性たんぱく質を摂り過ぎているから、数値がこんなに悪いんだ。)と言うのです。予想外の言葉に私は(へっ???動物性たんぱくと言うと魚も入るのですか。)恐る恐ると聞くと、(肉ですよ肉っ。牛肉や豚肉のことだよ。)と高圧的なもの言いなのです。医科大を出て間もないであろう若い先生。学校で目上に対しての言葉使いを教わんなかったのかしらん。
少なくとも私の方が二周り以上は上だと思いますが・・・。(あのネぇ自慢じゃぁ無ぇが先生、ベジタリアンと迄は言わネぇが、俺っちは肉なんてぇ物は食わネぇんだよ。)会話なんてものは相手のレベルに合わせるに限ります。頭でっかちになる教育での物言いは、このケースは肉しかないと思い込んだのでしょう。ハトが豆鉄砲食らった様な顔をしていましたっけ。あくる年、看護師長との事前問診の時に、去年の先生と言った途端、笑いながらもう居ません。移動されましただと。さも有りなん。と思ったものでした。