自分には甘くなりがち
2014.04.09
カテゴリ:政治
自分には甘くなりがち
サッカーの発祥は勝利を収めた側が、敵軍の将の首を切り落とし、蹴り始めた時が起源だと何かの本で読んだ事がある。何ともおぞましい事ではあるが、知恵を出し合いゲームとして面白くなるように、変遷を重ねて今の様な形態になったと思われる。
ゲームをする人達も観戦する側も、皆が納得して面白いルール作りをする分には、それを理解して面白く見られると言う事だが、振り返って自分達を国民の負託を得たと言っている人達は、国民の気持ちに沿ったルール作りをしているのだろうか。選挙の時だけ国民を向いてお愛想を振りまき、後はそっぽを向いているのじゃ、国民の気持ちは離れていく一方だよ。
誰しも自分が損になる事を自ら決める事はない。国会議員のルール作りも、自らが決めるので何と自分達に甘い事か。抜け道だらけなのだ。こんな事は随分と昔から議論されている事だが、これまでもこの先も、我々国民が納得するようなルール作りをする気配が無さそうで、第三者に委ねる気持ちも無い様だ。ルールを決める時はご本人達は、一切関わるべきではないと思う事が、それさえも手放したくない様で、金絡みの問題は今もモグラ叩きのように顔を出す。