幸せな月曜日なのか!?
幸せな月曜日なのか!?
日本の休日は貧しい事は以前も書いた事ですが、と言って祝日を増やすのもどうかと思うのです。十数年前迄の祝日は平日だったり日曜日に重なったりと様々で、運悪く日曜に祭日が重なったりすると、何かとても損をした気になったものでした。
土曜休みが一般的ではなかった頃に日曜の前後が祭日になると、二連休になって大変嬉しいものでもありました。また、週の半ばに祭日が入ったりしても、体力的に辛い時にはちょっとした骨休みにもなって、救われた思いになったものです。
2000年頃から始まったハッピーマンデー制度は、それらの幸せ感を台無しにするもので、やっと隔週土曜日の休みが定着した会社に恩恵は無く、その週に祭日が入ると土曜日の休みが取り消されたり、祭日そのものを無いものとして仕事をしたからです。これらの制度を決めた政治家たちはどこを向いて決めるのでしょうね。恩恵があるのは一部の企業と公務員だけで、中小零細はそんな制度とは無関係なところにいます。
日本の祭日は由緒謂れがある祝日だと思います。ハッピーマンデー制度と称して、個々の政治家の思惑だけで勝手に動かしてはならず、元の固定した日に戻そうという動きがあり私自身それには大賛成です。赤字は現在勝手に動かしている祝日です。
元日(1月1日)
成人の日(1月15日)
建国記念の日(2月11日)
春分の日(3月20日・3月21日)
昭和の日(4月29日)
憲法記念日(5月3日 日本国憲法施行の日)
みどりの日(5月4日 2007年)
こどもの日(5月5日 端午の節句)
海の日 (7月20日)
山の日(8月11日)
敬老の日(9月15日)
秋分の日(9月22日・9月23日)
体育の日(10月10日)
文化の日(11月3日 日本国憲法公布の日)
勤労感謝の日(11月23日)
天皇誕生日(12月23日 今上天皇の誕生日)