やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

幸せのレシピ ☆☆☆☆

幸せのレシピ ☆☆☆☆

幸せのレシピ

 この映画には2001年ドイツ制作のオリジナルがあり、ストーリーも大筋では変わっていませんが、子供が姉の子から妹の子供に変更されています。子供が物語上重要な役になる場合、その演技で作品の出来不出来も決まってしまいますが、子役も作品に溶け込んで良い映画に仕上がっています。『マーサの幸せレシピ』の時にも書いたのですが、本作の方が作品としては上だと思います。当然オリジナルを研究してからの制作なので、無駄なシーンや余計な説明が省かれているからでしょう。安心して没頭する事が出来ました。

スパゲッティーのシーンも

 ケイト宅へ妹のクリスティーンが娘ゾーイと遊びに来る途中、事故を起こしてゾーイは入院。母を亡くしたゾーイを引き取り数日ぶりに出勤してみると、厨房は見知らぬシェフが仕切っていました。店のオーナーが新たに腕の立つシェフを雇い入れていたのです。

ゾーイがキューピット

 ケイト〈キャサリン・ゼタ=ジョーンズ〉は仕事に対して完璧主義者。助手たちも自分の眼鏡にかなった人間のみを傍に置き、腕は認めつつも意に沿わないニック〈アーロン・エッカート〉を勝手に雇い入れた、店のオーナー、ポーラ〈パトリシア・クラークソン〉と衝突します。食事を摂らないゾーイ〈アビゲイル・ブレスリン〉が、ニックの作ったパスタを食べた事で、感謝の気持ちもあり憎からず思い始めるのですが・・・。

一緒に始めたレストラン

 自分に課している様々なルールのため素直になれないケイトは、ゾーイと暮らし始めた事で、自分を窮屈にしているルールが無意味と気付いて、ニックへの感謝と思いをぶつけて行きます。そうして三人の名前を付けたレストランBistroを一緒に始めるのです。

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