皆さんガスの手当ては
皆さんガスの手当ては
最近キャンピングカーショーに行って、同好者もしくは販売者の話を聞いて分かる事は、旅先でガスが調達し難く別な熱源を模索している話だ。ユーザーの中には端からガスが嫌いなので、発電機を使ってIHを動かしている人もいるが、輸入車輌が多いこの業界の母国は、LPガスに対して規制が無いので、当たり前だが煮炊きの燃料はガスのままなのだ。そうは言ってもこれから買う人は、その事に不安もあるし現実に旅先で充填出来ない話を周りから聞くと、車そのものを買い控えたりしてしまう事になりかねない。何と言ってもポンピングの必要が無く直ぐ使えるLPガスは便利この上ない。
まだ主流はLPガスなので皆さん調達には苦労しているようだが、キャンピングカー制作会社の中には灯油を使い始めた業者も現れた。LPガスの便利さは既に知っているので、あえて新しいシステムの灯油バーナー(コンロ)にする気が無いので、私等は全く関心が無く詳しい事を知る気持ちにもならない。忘れてならないのは電源が確保できない場合の冷蔵庫はガス駆動式が主流なのだ。これだけは小型発電機では真似が出来ない。と言うよりもエンジン音がありキャンプ場では使えず、無音で良く冷えるガス冷蔵庫は長逗留に本当に便利なのだ。因みに私の持つ32ℓの冷蔵庫はガス使用量24時間で500gほどになる。
ガスは便利だけれど旅先で簡単に充填出来ず、仕方なく家庭用のカセットガスを複数つなぐ人も現れた。カセットを8本繋ぐ装置を設置するだけで大変そうだが、250g×8=2kgだけれど気温が一桁になると使えず(ブタンガスなので気温が低いと気化しない)、ボンベの取り換えが煩わしそう。因みに我が家は8kgボンベ×2なので余裕綽々ではある。