やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

レインメーカー ☆☆☆

レインメーカー ☆☆☆

 『The Rainmaker』は、1997年にフランシス・フォード・コッポラ監督により製作されたアメリカ映画。タイトルの「レインメーカー」は、金を雨に例え、雨が降るように大金を稼ぐ弁護士を意味しているらしい。そもそも日本の司法制度さえも知らないが、訴訟大国アメリカ映画の中のそれは随分大雑把にも見えてしまうのだが・・・。

タイトル

 弁護士志望のルーディー・ベイラー(マット・デイモン) は、アルバイト先の雇い主から紹介されて、意に沿わないブルーザー・ストーン(ミッキー・ローク)の弁護士事務所に雇われるが、その時点では弁護士資格を持たない学生で、病院待合室や法律相談所の片隅で勉強をする身だった。同じ事務所には長年司法試験に落ち続けているデック・シフレット (ダニー・デヴィート )がいて、ルディーの仕事の補佐をする事になる。資格がない時から病院や訴訟相談所に足を運び、三人から裁判の依頼を受けブルーザの事務所に持ち込む事に。自分で仕事を探し事務所の名前で裁判をしなければ報酬は無いルールなのだ。

ケリー・ライカーと

 白血病患者への保険金の支払いをめぐり大手保険会社と法廷で争いながら、夫からの凄まじい暴力を受けているケリー・ライカー (クレア・デインズ) の相談にも乗る事になるが、ある日体中に傷を負ったケリーを匿って、子供への財産分与の相談にも乗った家主に世話を頼む事になる。前後して司法試験合格通知が届き家主と喜びを分かち合うのだが。

夫の暴力の果て

 離婚の意思を固めたケリーは、ルーディーと共に自宅へ帰り荷物を纏め始めるが、ドアの外には手にバットを持つ夫が立っていた。ドアを蹴破り問答無用とバットを振り回す夫。ルーディーは用心のため持っていた拳銃を振り払われ、格闘の末取り上げたバットで夫を叩きのめしてしまう。貴方はここに来なかった事にしてとバットを受け取るケリー。戸惑いながら外に出たルーディーの耳には、ケリーが振り下ろしたバットの鈍い音が。

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