フレキシブルな発電を
2015.03.05
カテゴリ：Tools
フレキシブルな発電を
頻繁に使う物ではないけれど、今、欲しいと思っているものに発電機があります。この思いは昔からあって現れては消え、消えてはまた現れるのです。出力は1kw前後を考えるのですが、帯に短し襷に長しで思いが定まらず、こん日までグズグズしているのです。一つの理由は燃料がガソリンでは駄目な事。この理由は単純明快で先にも書いた通り、頻繁に使わないまま放置した場合、ガソリンが劣化してキャブレターを壊してしまう事があるからです。
そこで燃料に劣化の無いLPガスを考えたのですが、これには方法が二つあって、一時圧、高圧のままシリンダーにガスを送る方法と、家庭に送られてくるのと同じ低圧で作動するものがあるのです。三菱で製造してOEMでも提供している高圧ガス用と、HONDAで製造している低圧ガス用があるのです。こちらの都合としては余分にボンベを用意しないで済む、低圧用ガスエンジンが良いのですが、規制が厳しく設置は資格を持った業者でなければなりません。
そこで今候補に挙がっているのは、HONDAで製造しているカセットボンベ型発電機と、アメリカで販売しているフレキシブルタイプのソーラーパネルなのです。これもまた一長一短があって、カセットは気温が一桁になるとガスが気化せず、エンジンがかかり難いので真冬には使えないのです。フレキシブル(30度ほど曲がる)ソーラーパネルは、発電効率21%余りで一枚で150wと少ないのですが、朝から日没まで115㌂×2のバッテリーに充電するには十分でしょう。旅先で多くの電気が欲しい場合はエンジン、日々使う電気をバッテリーに充電するのがソーラーと、使い分けるのがベストですが、さあどうしましょ。
