やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

安倍首相は読んでいないと言うポツダム宣言

安倍首相は読んでいないと言うポツダム宣言

 ポツダム宣言とは、1945年(昭和20年)7月26日にアメリカ大統領トルーマン、(草案はフランクリン・ルーズベルト 注ジョセフ・グルー)イギリス首相チャーチル、中華民国蒋介石国民政府主席の名において大日本帝国に対して発された、全日本軍の無条件降伏等を求めた全13か条から成る宣言だが、この時点ではソ連は参加していない。アメリカは樺太、千島列島、満州における権益を代償としてソ連に対日戦を要請している。

日本のポツダム宣言受諾を発表するトルーマン

 21日の党首討論において日本が受諾したポツダム宣言に対し、質問者がこの戦争は間違っていたか否かを正したところ、『まだその部分をつまびらかに読んでいないので、ただちに論評する事は差し控えたい。』と言い放った日本国首相。戦後レジームからの脱却、安保法正を持ちだし法案可決を狙っていながら、読んでいないと言うポツダム宣言。これから先、法案が通って他国の戦争に巻き込まれた場合、戦線に立つのは若者たちで法律を決めた本人たちではない。共産党志位和夫氏が正した6項と8項を貼り付けて置く。

6.日本国民を欺いて世界征服に乗り出す過ちを犯させた勢力を永久に除去する。無責任な軍国主義が世界から駆逐されるまでは、平和と安全と正義の新秩序も現れ得ないからである。

8.カイロ宣言の条項は履行されるべきであり、又日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国ならびに我々の決定する諸小島に限られなければならない。

 カイロ宣言とは1943年(昭和18)ルーズベルト・チャーチル・蔣介石がカイロで会談し,発表した宣言。日本が侵略によって得た領土の剝奪・返還,朝鮮の独立など降伏後の領土処理案を示し,日本が無条件降伏するまで戦う決意を表明したもの。この内容はポツダム宣言に引き継がれている。

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