やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

君は戦場に行きたいか

君は戦場に行きたいか

武藤貴也

 武藤貴也と言う若い政治家が、国会周辺で安保法制に対するデモをしている学生に対して、(SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ。)とつぶやいた。そう言う君だって、これを書いている俺だって、この人が批判している学生集団だって戦後教育の表れで、日本丸船長の戦争を呼び込むような行動発言に、非常な危機感を持ってデモしているんだと思うよ。

 思うに戦争に行きたくないと言うのが何で利己的なんだ。戦場に一旦出たら殺さなければ殺されるんだよ。誰がそういう事を好んでするんだ。先日紹介した『FURY』の一場面に、ドイツ軍SS部隊に包囲され多勢に無勢、戦車の乗員が戦死して、只一人壊れた戦車の下で生き残る若い兵士。SSの少年兵に見つかってしまうが、少年兵は上官に報告する事も自ら手を下す事もなく、何事もなかったように部隊と共に去っていく。が、現実は悲惨な殺し合いだ。戦争を始めた人間は勿論きっかけを作った人も、おそらく最前線に行く事はないと思うし、今回話題の主も高みからの傍観者になる心算なのか。

 口先だけは何とでも言えるし、(だって戦争に行きたくないじゃん。)と言う言い方をとらえての発言だとしたら、この人と一緒に写真に収まっている人物も、国会では質疑をはぐらかすし、ヤジは飛ばす等言葉の使い方として品格、品性がなく大同少異だと思うよ。この若い政治家は、(戦争したくないなら国会周辺ではなく領海侵犯を繰り返す中国大使館前やミサイル実験を繰り返す北朝鮮朝鮮総連前で反戦の訴えをすべきだ。)と言う。法案を阻止しても、国会前で叫んでも、中国や北朝鮮の行動は変えられない。下線の部分はその通りだと思うが、その前に日本国にとって最も危険な、若者を戦地に追いたてる『獅子身中の虫』退治をしなければと思っているんだよ。

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