やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

アメリカン・スナイパー ☆☆☆

アメリカン・スナイパー ☆☆☆

アメリカンスナイパー

 160人余りを狙撃銃で射殺したアメリカ兵とその家族の物語。イラク戦争に4回従軍して、無事帰還した実在の人物の伝記の映画化だ。タヤと幸せな結婚生活を送り可愛い子供までもうけたカイルは、9.11同時多発テロを契機に、所属した部隊から戦地へと従軍するのだ。繰り返される戦いの中で、敵の弾丸が砕け散り破片は戦友の視力を奪い、強い兄にあこがれて入隊した弟は心に傷を負って除隊。戦争に疑問をもった戦友は死に、日々戦闘に明け暮れ傷付き倒れてゆく仲間に、カイルの心も次第に蝕ばまれていくのだった。

幸せ

 女の隠し持った対戦車手榴弾を子供が受け取り、歩兵と共に進む戦車に向け投げる子供の胸にカイルの銃弾が。投げ損なった手榴弾を拾い投げようとする女の胸にも・・・。

爆発

 自分の娘の腕を同胞に切り取られた父親は、復讐のためアメリカへ情報を流そうとするが、それを知った同胞の拷問は、幼い子供に対し電動ドリルを使う凄まじいものだった。

狙撃

 それを阻止しようと屋上に駆け上がるカイルを、敵の狙撃者に待ちかまえられ手も足も出せず、むざむざ子供も父親も目の前で殺されてしまう。戦地から帰るたびに変わっていく夫の姿に苦しむタヤ。人間らしさを取り戻してほしい願うがタヤだが、帰国するたびにカイルと家族との溝は深まっていく。除隊後、心のケアを診る医師から傷痍軍人との接触を薦められ、その心も徐々に昔のカイルに戻っていき、カイル本人がケアをしていた一人の男に撃ち殺されてしまう。最後は盛大な葬儀の実写映像で終わり本物の二人の写真が。

葬儀

映画のキャッチコピーは米軍史上最多、160人を射殺した、ひとりの優しい父親

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