イスラム世界への動き
2015.12.11
カテゴリ:政治
イスラム世界への動き
イスラム教徒達を排除する動きが、一部の国々で大きくなり世界に広まろうとしている。潜在意識の中に多少なり持っていたとしても、表立って発言しなかった人までもが声を上げ始めているように思う。当然端からそう思っている人達は勢いを増し、否定する人たちを駆逐する勢いになっている。イスラム教徒の人達全てが過激思想な訳が無いが、色が付いている訳も無く見分けが付かず怖いのだ。先の大戦中にアメリカに住む日系人たちは、政府の方針で持てるものだけを手に、砂漠の中にある施設に放り込まれたと言う。
日本人たちは皆同じような顔で、何を考えているか分からず怖いと言う理由の下でだ。アメリカ人である証明にヨーロッパ戦線に志願した人たちが多くいたと聞くが、今、各国で起きているそれらの波はその時の日系人に対する仕打ちと似ていないのか。善意の人も悪意を持っている人もお構いなく、排斥運動で入国させないと言う大統領立候補者もいれば、国から追い出せと言う党首もいる。在りし日のニューヨークツィンタワー、この二棟を破壊された事で時の大統領は逆上して、何もなかったイラクを攻撃して今がある。