がんばり処がちがうよ
2015.12.16
カテゴリ:政治
がんばり処がちがうよ
安保法案が国民を挙げて議論され、国会デモが盛んな時には目立った反対もせず、母体である創価学会からも辛辣な意見が出ていた筈なのに、それらの意見にも素知らぬふりを決め込んだ公明党。この度の消費増税には何を思ってか軽減税率を前面に出し強硬な態度に終始している。100円の買い物で8円の税金が掛るか、10円の税金が掛るかの中身たった2円の攻防なのだ。
ちりも積もれば山となると言うが、たったそれだけの違いに誰がもろ手を挙げて喜ぶのか。次期の選挙対策なのか馬鹿にしているとしか思えない。因みに季節になるとカミさんと食いに行く生牡蠣と焼牡蠣は、丼物と俺の生ビール付きで5000円位だから、税金400円か500円でその差たったの100円だ。公明党が思う通りの軽減税率にすると1兆円強が必要だと言うが、国民個々の負担を考えると、我が外食の税金並みにみみっちい。やるべき事は戦争法案を阻止する事だったのに、この党の頑張り処が違うように思うが。