やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

ワルキューレ ☆☆☆

ワルキューレ ☆☆☆

 アメリカ映画『ワルキューレ』。敗戦間近の1944年に起きたドイツ国防軍将校によるヒトラー暗殺計画と、その指揮を執った実在の将校クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐を描く。ヒトラーに仕えるのか。それともドイツに仕えるのか。と最前線の将軍に問う姿があった。その危ない言動で前線送りか?。他人の本心が見えない中、ヒトラー帝国のドイツを憂い、暗殺決行と仲間集めに翻弄するクラウス・フォン・シュタウフェンベルク。前線で左目と右手首、左手の指を失いながらヒトラー暗殺計画に身を投じていく。

ワンシーン

 戦時中にあって現存する建物施設での撮影が功を奏し、とてもリアリティーのある映画に仕上がっている。近年の出来事なので豊富な資料もあり、関係者の証言もあって全て上手に再現されている。暗殺に失敗して捕らえられたシュタウフェンベルクたちは、鎮圧した将軍の判断で即決軍事裁判にかけられ銃殺刑になるが、それに怒ったのがヒトラー本人らしい。映画の中で多く語られることはなかったが、即刻銃殺にしたことで将軍も暗殺に関与、証拠隠滅をしたと疑われたのだが、後に訳が分からない罪状で銃殺されている。

画像の説明

 この事件に関わったとして200人余りが銃殺されたが、クラウス・フォン・シュタウフェンベルクの妻や家族には、何の類も及ばなかったという。事件の9ヶ月後ドイツの敗戦。

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