やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

3インチ・フルレンジ

3インチ・フルレンジ

3インチ・フルレンジユニット

 多少音質に拘るスピーカーを拵える場合、フルレンジ一本にするか、ツーウェイにするか、スリーウェイにするかで悩むと思うのです。ユニット(裸のスピーカ)だけでも音は出るのですが、前面から出る音と背面から出る音が打ち消し合って、とても聞きづらい音になるのでエンクロージャーは必須です。ユニットに配線してボリュームを上げていくと、振動版がが激しく動いているのが目で確認できますが、その振幅の割にはキンキンとした、とても情けない音が聞こえるはずです。小口径のユニットでは尚更です。

 パソコンデスクを拵える時からスピーカーを組み込む心算でいたのですが、値段と口径とそれに見合う音の良さを考えた時、なかなか良いものが見当たらず先延ばしにしていたのですが、振動版にアルミを使ったUSA製ユニットを見つけ、ネット検索で評判が良いので買ってみる事にしたのです。3インチのユニットはスリーウェイで言うならば、スコーカーに当たる部分で豊かな低音は望めません。当たり前ですが大口径の面積からくる低音にはかなわないのですが、弾むような低音には小口径ユニットに理があります。

 パソコンデスクの脚に組み込もうとするのですから、口径的にはベストな選択だったのですが、仕方のない事ですが如何せんそれでも小さすぎました。前に書いた通りそれもこれも織り込み済みなのですが、低音楽器の基音のリアルな再生は難しいのです。倍音はしっかり再生するのでまぁ良いかてなもんですが、今回26mmの穴を開けるのは、ユニット背面の音を利用するバスレフ型にすると、多少低音の増強が図れると思うのです。二度と使うことの無い道具を増やしたくないのですが、まぁ仕方のないことでしょう。

下にメーカーの仕様を貼りつけておきます。

 HiVi B3N 8cmフルレンジアルミ軽合金コーンスピーカーユニット
形式 8cmフルレンジ
振動板材質 マグネシウムアルミ軽合金コーン エッジ材質 ゴム
マグネット フェライト防磁型
フレーム材質 スチールプレス製
インピーダンス 8Ω
出力音圧レベル 81dB
再生周波数帯域 80Hz~15,000Hz(データシートに明記なし、グラフ参照のこと)
定格入力 15W 最大入力 30W
最低共振周波数Fo 77Hz
Vas 1.7Ltr
Qms 4.48
Qes 1.07
Qts 0.86
Mms 3.2g
外径 90mm
バッフル開口径 71mm
重量 550g

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