今の自民党救いなのは
2018.06.07
カテゴリ:政治
今の自民党救いなのは
唐突に出てきたこの話は身勝手極まりない自民党の体質そのもの。来年参議院選挙がある訳だが、定数削減を言われて久しいのに増やそうとは尋常ではない。近々大型選挙がないからモリカケ問題にしても、そのままスルーさせるつもりのようだし、それらに関わった役人の処分は当たり前として、親玉たる麻生さんは年間170万円の給料返上で済ませようとする。なんて自らに甘いんだ。この人にとってこの金額は痛くもかゆくもない。
それもこれも全部身内に甘い自民党の体質そのもの。でもその中で救いなのは、自民党の小泉筆頭副幹事長が「森友と加計について、ずっと結論を出せないできているなか、こういった事に対してはしっかり結論を出すという自民党の今の姿はどう映るのか。国民をなめてはいけないと思う」と発言したことだ。自分たちの仕組みを自分たちで作るので、他のもの以上に謙虚に慎重にやるべき。と発言する議員もいる。選挙以外もの言う機会の無い我々としては、今、自民党若手議員の良識、自浄作用に期待するほかないのだ。