4種類の焙煎
2009.09.11
カテゴリ：珈琲
4種類の焙煎
今日は朝から焙煎をしながらこのブログを書いている。今はドミニカ共和国を終わってキリマンジャロに取り掛かっている。我が焙煎機は遠赤外線のじっくり時間をかけて焼くタイプだから、芯までしっかりと焼きあがる。ところでこのブログをご覧の方はコーヒー好きの方だと勝手に思い込んで書く事なのだが、本当の意味で焼きたてのコーヒーを飲んだ事のある方は、どの位の割合でいるのだろう。
そもそもコーヒー専門店とうたっている店でも、目の前で焙煎をして販売をしているところはそう多くは無い。そう言うお店が近くにある人は本当にラッキーだと思う。どこかで書いたことなのだが焙煎したては味が若く、一日ほど置かないと落ち着いてこない。私は都合上焙煎したてを試飲するのだが、ゆったりとした気分の時には好んで飲みたいとは思わない。私は熟成派ではある。
だが皆さんのご近所に焙煎したてが手に入るお店があったら、ぜひ手にして頂いて若い味を確認して、日々コーヒーの味が変化していくさまを確認してほしいと思う。豆の種類にもよるのだが一日位後にピークが来て、あとは少しずつ変化していく事を考えた時に、焼いた直後の若い味を確認できるのは最高の贅沢だと思う。中には若い味専門の方もいて、それはそれで良いのだが、熟成した方が美味しいのにと思う時もあって、好みは人それぞれで良いと思っている。
今日は4種類焙煎するつもりでいたのだが、一つ少なくなってしまった。脱線するのだが少し前までは毎日ビールを飲んでいたのだが、薬の厄介になる様になってから、基本的には金、土、日、の週3日を飲む日と決めた。その初日が今日で食材の買出しと、納品の時間の兼ね合いで3種類になってしまった。もう少しで暗くなる暗くなってきたら飲むぞ。
