何か間違っていないか
何か間違っていないか
年賀状が売り出され、追い立てられるような気分になってくる今日この頃だが、近所のホームセンターの新聞広告にプリンターが載っていた。私がプリンターを買った頃は、写真と遜色の無い印刷性能のものは、結構高かった。今売り出されている、スキャナー、コピー等がついている高性能一体型の値段と同等か、日進月歩と言えばそれまでだが、それ以上に高かった。
これまでこの時期の年賀状印刷を含めて、何度インクを買ったことやら。私の持っているプリンターは7色タイプで、消耗品のインクの値段がめちゃくちゃ高い。他のタイプのインクと比べても割高だ。それ以前の一体型のものを考えれば、今ではごく当たり前のバラ買いが出来るので、一本単価が安く良くはなってきたのだが、一体型は一色なくなると全取替えになったものだ。
一度メンテナンス修理に出したところ、インクが全部新しいものに変えてあって、修理代金との差し引きで、得した気分になったもので、それほどインクの値段が高く感じられる。性能的には最新のプリンターと遜色の無い画質を得られるが、高画質を選択するとめちゃくちゃ印刷速度が遅いのが、古さを感じさせるところではある。
振り返って今朝の新聞広告のプリンターの値段だが、私の7色インクと1000円しか違わない。何かが違うと私は思う。ドライバーのインストールとか、面倒なことを考えなければインクがなくなる度に、新しいプリンターを買った方が良いと言うことになる。ましてや聞いた事の無いメーカーではなく、世界に冠たる日本のメーカーだ。直して使うことが馬鹿馬鹿しくなってくる仕組みがおかしいと思うのだが、ビンボー人のつぶやきなのかしらん。