日本国の宰相と与党
2011.03.04
カテゴリ:政治
日本国の宰相と与党
権力の座を手に入れると手放したくなくなるのか、日々頓珍漢なものを言い、馬鹿な事を口走っても、今の我々国民にはなす術がない。国のトップを直接選挙で選べる訳でもなく、次の選挙まで地団太踏んで見ている他はないのか。真に情けない事に、この国の宰相は国民のための仕事をしているのか甚だ疑問である。野党の時には許せ、歓迎されたパフォーマンスも、与党のトップにいる今を見ると、口先だけで何も出来ない愚か者に見えてくる。この人の師匠である故市川房江氏がこの様子を見たら何と言うだろうか。
私が思うのは、1に不言実行、2に有言実行、3に愚か者がやる有言不実行だが、出来ないものなら最初から約束等しない方がまだましで、さも出来るかのごとく大見得を切って見せ、それで出来なくとも鉄面皮よろしく、ひと事のような物言いをするから腹が立つのだ。何も民主党に全ても託した訳ではなく、それまで与党だった自民党がひど過ぎたから、一度やらせて見ようと言う事だったのだ。とは言うものの、これほど酷いとは予想外で、少なくとも選挙前の美味しい話の一端でも、素早く実行していたなら、今のていたらくは無かったのではないだろうか。