小平市・街の風景
2013.06.08
カテゴリ:政治
小平市・街の風景
東京都小平市では道路計画のため、雑木林を伐採する事に対して住民の賛否を問う投票が行われ、成立要件の50%を切り不成立になり、結果は開示されない事になった。投票率は35.17%だったのだが、この案件は条例が出来た後で追加提案されたもので、市長自ら投票率50%を切った場合は、不成立にすると公言していた。今回4月の市長選の投票率は37.28%だった事で、住民投票不成立の差と2.11%しか違わなかった事になる。市長選の投票率と大差無いと言う事は、自らも市長として存在しえない事になるのではないか。少なくとも35.17%を無駄にしないためにも、投票内容を開示する責任があるのではないかと思うのだが、先に道路建設ありきの様に見えてしまうのは考え過ぎなのだろうか。